有力差し馬が揃うダート戦・プロキオンSこそ「逃げ馬」で一攫千金だ

 今週末7月9日に行なわれるGIIIプロキオンS(中京・ダート1400m)は3歳以上による重賞競走。芝に比べ、ダート競走は華やかさに欠けるという人がいるかもしれないが、今年のプロキオンSは今後が楽しみな好素質馬が揃っており、秋に大井競馬場で行なわれるJpnI JBCスプリント(ダート1200m)を占ううえでも重要なレースとなりそうだ。注目馬をチェックしてみよう。

 人気の中心となりそうなのが、今年のGIII根岸S(1月29日/東京・ダート1400m)勝ち馬でGIフェブラリーS(2月19日/東京・ダート1600m)でも3着に入り、実績上位のカフジテイク(牡5歳/栗東・湯窪幸雄厩舎/父プリサイスエンド)だろう。フェブラリーS後はドバイに飛び、GIIゴドルフィンマイル(3月25日/メイダン・ダート1600m)で5着に入っている。

 この馬の最大の武器はなんと言っても、最後の直線で見せる豪快な末脚だ。根岸Sでは直線入り口でほぼ最後方から、15頭をまとめてかわすゴボウ抜きで、翌週のテレビ番組・サンデーモーニング(TBS系列)でも取り上げられたほど。未見の方はぜひ、その動画をチェックしていただきたい。本馬は、昨年は7着と敗れるなど中京コースで勝利はないものの、昨年のGIチャンピオンズC(2016年12月4日/中京・ダート1800m)では4着に入っている。今回はドバイ以来約3ヵ月半ぶりの実戦となるが、力をつけた今年は中心的存在として期待される。

 キングズガード(牡6歳/栗東・寺島良厩舎/父シニスターミニスター)は昨年の3着馬。フェブラリーSでは11着と大きく敗れたが、JpnIII黒船賞(3月14日/高知・ダート1400m)2着の後、約3ヵ月ぶりの出走となった前走のOP天保山S(6月17日/阪神・ダート1400m)でも2着と、ここ2戦は好走を続けている。

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