「ウシー!」の声援を浴びて内田篤人が2ゴールも「勝負はこれから」

 7月に入って、ブンデスリーガのクラブはすでに新シーズンに向けて動き始めており、先週末には各地で練習試合が行なわれた。シャルケの今季初の対外試合の相手はエアケンシュヴィック。昨季は5部リーグで最下位になり、今季は6部で戦うクラブだ。

 エアケンシュヴィックは、シャルケの本拠地ゲルゼンキルヘンから20キロほど離れたところにスタジアムを構える。スタジアムの横には練習場2面とクラブハウスがある。ちょっとしたビアホールまで併設しており、6部といっても侮れない。この時期、ビッグクラブはこうして周辺の町に出て行き、普段は対戦しないような格下のチームを相手に腕試しをする。この日は練習試合にもかかわらず、5000人を超える観客がつめかけ、夏祭りのような賑わいを見せた。

 シャルケの内田篤人はこの試合、後半開始から試合終了まで出場し、軽快な動きを見せた。ピッチに入った内田はすぐに2本、右サイドからクロスを入れて感触を確認すると、48分と54分にゴールを決めた。さらに58分にはタイミングよく縦パスを入れ、味方の得点の起点にもなっている。ピッチに立ってわずか15分の間にそれだけの仕事をすると、それ以降は個人アピールや雑なシュートに終始するチームメイトを横目に、全体のバランスを取りながらプレーする余裕を見せた。

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