函館記念は、洋芝巧者キンカメ産駒を馬券のスパイスにボーナス倍増!

 7月16日に函館競馬場で行なわれるGIII函館記念(芝2000m)は3歳以上によるハンデ重賞。昨年も13番人気のケイティープライドが2着に入って、3連単の配当は23万円を超えるなど、過去10年で7回も3連単の配当が10万円超えという波乱の傾向が見られるレースだ。

 函館競馬場の特徴としては、札幌と同じく洋芝であることが挙げられる。芝の種類が東京競馬場などとは異なるので、馬場適性はより重要になってくる。6月17日に開幕した函館競馬場では5つのレコードタイムが出て、"馬場に変化があったのか?"と大きな話題となった。だが、実際には馬場や路盤の改修などがあったわけではなく、晴天が続き、芝の生育が順調にいったためで、昨年までの馬場と大きな違いはない。これまで4週使い込まれてこなれてきたことだろうし、例年通りの傾向を当てはめて問題ないだろう。

 まずは唯一のGI馬サトノアレス(牡3歳/美浦・藤沢和雄厩舎/父ディープインパクト)から触れていきたい。昨年のGI朝日杯フューチュリティS(2016年12月18日/阪神・芝1600m)を勝ち、JRA 賞最優秀2歳馬に輝いた同馬だが、今年はGIIスプリングS(3月19日/中山・芝1800m)4着、GI皐月賞11着(4月16日/中山・芝2000m)と連敗し、疲労回復に時間がかかったこともありGI日本ダービーを回避。アメリカ遠征も検討されたが、前走のOP巴賞(7月2日/函館・芝1800m)を勝って、ここに臨んでくる。

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