移籍騒動の原口元気が冷静に話す。「決まらなかったらヘルタに残る」

 昨季の終盤から、原口元気の周辺は騒がしかった。2018年まであるヘルタ・ベルリンとの契約を延長するのか、しないのか。クラブ幹部がメディアに状況を説明しなければならないほど、現地でも注目の的だった。そのことがパル・ダルダイ監督の選手起用にまで影響したと言われている。

 原口が契約延長のサインをしないことから、移籍先の具体的なチーム名も飛び出していた。プレミアリーグに昇格を果たしたイングランドのブライトンからオファーがあったという話は、キッカー誌などでも報じられた。それはドイツ国内で信用のおける情報として扱われていたということを意味する。一時期までは、あとは最終調整だけとも言われていた。

 原口本人は、すでに2015〜16シーズンの終盤から移籍希望を公言していた。自分の望むポジション、つまりゴールゲッターとしてプレーするのはヘルタでは難しい。また、自信がついてきたことから、もう少し上のレベル、特に欧州の舞台(チャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグ)でプレーしてみたい、というのがその理由だった。それはある意味で当然の希望のように思われた。

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