ロシア、中国の次をウクライナに奪われた。シンクロ日本に厳しい現実

 昨年のリオデジャネイロ五輪ではデュエット、チームともに銅メダルを獲得してメダル奪還に成功したシンクロナイズドスイミング日本チーム。そのときのメンバーから3人が抜け、20年東京五輪へ向けた新たなチームで戦った世界水泳選手権は厳しい結果となった。

 最初の種目だったソロテクニカルルーティーンで予選を3位で通過しながら、決勝ではウクライナのアンナ・ボロシナに競り負けて4位だった乾友紀子は、中村麻衣と組んだデュエットのテクニカルルーティーンでもウクライナに予選よりも得点を広げられて4位。それでもチームテクニカルルーティーンは予選でウクライナに0.2567点差で3位になると、決勝では点差を広げて銅メダルを獲得と一矢を報いた。

 だが、テクニカルルーティーンとフリーでそれぞれメダルを争う世界選手権とは違い、五輪は2種目の合計で戦う。2020年の東京を睨めば五輪種目のデュエットとチームは、フリーでもしっかり結果を出さなくてはいけない。その第1弾であるデュエットフリーは、中村に代わり、中牧佳南が乾と組む、日本期待のペアの挑戦だった。

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