ケルン大迫勇也が開幕前からハンパなく好調。「新しい相棒が楽しみ」

 プレシーズンの様子を見ていると、大迫勇也(ケルン)のコンディションは上々という以外のなにものでもないようだ。今季の目標を聞くと、ズバリこう答えた。

「もちろん2桁得点。取らないと、ですよね。狙っていきます」

 大迫がここまで明快に目標を言い切ったことがあっただろうか。

 昨季はリーグ戦30試合に出場して7得点。シーズンの前半はFWでの起用が続いた。意識的に引いて守備をしないことで、チームメイトにFWとしての存在感を印象づけていったことが功を奏した。だが、中盤にケガ人が続出するとポジションは下がり、ボランチを任されることもあった。

 ペーター・シュテーガー監督はシーズン中、そんな大迫のセンスのよさや器用な働きぶりについてたびたび言及した。大迫自身も「このポジションならやらない、とか言っていても始まらない」と割り切ってチームに貢献。さらに信頼は増していった。

 大迫はFWとして出場するにしても「あくまで2トップで。1トップをやるなら、モデストにはかなわない」と言う。大迫は大柄でフィジカルの強いストライカータイプのアントニー・モデストへのリスペクトを常に口にしていた。昨季のチーム内得点王はそのモデストで、34試合15得点だった。

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