誰よりも世界を知る伊達公子が「日本テニス界に伝えておきたいこと」

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現役引退して2カ月。表情が柔和になった伊達公子

 伊達公子は勝負師の厳しい顔つきからすっかり穏やかな表情になり、いちプロテニスプレーヤーから、テニスを愛するひとりの女性になった。

 伊達(WTAランキング1191位、大会時、以下同)は、2017年9月、ジャパンウィメンズオープン1回戦で、アレクサンドラ・クルニッチ(67位、セルビア)に0−6、0−6で敗れて、46歳で現役生活から2度目の引退をし、それから約2カ月が経過しようとしている。

「(左)ひざのケガがなければ、もう少し長くやりたいという気持ちがいっぱいで、テニスから離れることはすごく寂しいと思っていました」と伊達は語ったものの、時間の経過とともに気持ちは落ち着き、今はゆったりとした状況に身を任せている。

「切り替えは早いので、テニスをやったらやったで楽しいですけど、本当に区切りをつけているというか、当然ですけど、それほど引きずるわけでもないです。こればっかりは体がついていかないので、しょうがないという判断のもとでの決断だった。今は毎朝起きて、ひざの腫れの心配をしなくていいとか、そういうことの方が大きいかなと思います。なので、穏やかな日々を過ごしています」
 伊達は使用しているテニスラケットのメーカーであるヨネックスが主催した「ヨネックステニスフェスティバル」(11月5日、岐阜メモリアルセンター内 長良川テニスプラザ)に参加するため岐阜を再訪した。

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