森保Jの注目は香川真司。ミステリアスなのは31歳ベテランの選出だ

このグループは実力者揃いだ。

 このなかで一番の注目は、間もなく30歳を迎える香川だ。カタールW杯開催時には33歳。高年齢の選手が代表に選ばれる場合は、ロシアW杯に出場した長谷部誠のように、プラスアルファの魅力が不可欠になる。香川はどうだろうか。外せない選手と認定されるのか否か。

 今季のドルトムントでは監督からまったく評価されていなかった香川だが、ロシアW杯でのプレーは上々だった。これまで代表選手として披露したプレーのなかで一番と言いたくなるほど、協調性に富む機能的なプレーをした。それと、西野ジャパンの好成績とは密接な関係があった。そのイメージはいまだ健在なのか。あの時に限った偶然の産物なのか。今回、真っ先に確認したい事項になる。
 ハリルジャパン時代のハイチ戦以来、約1年半ぶりの復帰となる小林祐希は、左利きという特殊性を活かせるか。本田圭佑が代表を引退した後だけに、以前よりチャンスの芽は膨らんでいる。

 山口、昌子も柱になる可能性が高い選手。それ以上に目を引くのは西大伍の存在だ。代表歴は31歳7カ月になるいままで1度しかない。2011年6月、新潟で行なわれたペルー戦で前半45分間出場したのみだ。実に7年10カ月ぶりの選出になる。だが、その実力を考えればこれは異常な話で、すでに何十回と呼ばれていて不思議はない名手なのだ。

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