苦労が報われたホンダF1。開幕戦3位表彰台も喜んでいる場合じゃない

クリスチャン・ホーナー代表はこう語る。

「ホンダの供給してくれたパワーユニットはすばらしかった。メルセデスAMGやフェラーリとのギャップを縮めるという目標は、すでに達成できたことが確認できたと思う。

 しかし我々は、ここをベースにさらに前進していかなければならない。フェラーリはここでは強力ではなかったが、間違いなく挽回してくるだろう」

 ホンダの田辺テクニカルディレクターもまったくの同意見だ。

「今日は実力でフェラーリを後ろに従えることができましたが、あとになって、『ここはフェラーリがめちゃくちゃ不得意なサーキットだったね』という結果が出ることもあり得ます。我々パワーユニット側としては、どうやってその差を詰めていくか。上を狙えば狙うほど緻密に物事を詰めていかなければ。それを徹底して、全員が前向きに開発していかなければなりません」

 レッドブル・ホンダは開幕戦で、表彰台というすばらしい結果を手にした。しかし、表彰台という高みを知ったからこそ、あらためて頂点への道のりの遠さが明らかになった。フロアにダメージを負っていたハミルトンはともかく、勝利を収めたバルテリ・ボッタスのメルセデスAMGは22秒も前にいたのだから。ホーナー代表は言う。

「タイトル争いを口にするのは、まだ早すぎる。

関連記事(外部サイト)