鎌田大地、動けず。シント・トロイデンが逃がした魚は大きかった

冨安は語った。

「(敗因はシント・トロイデンの)メンタルと言うより、今日の相手がいいチームだった。難しい試合になることはわかっていました。勝ちにいったけど、結果的に勝てなかったというだけ。

 最後の3試合(で勝ち点1しか取れなかったこと)にフォーカスしがちですが、僕らは30試合を戦ってきました。今までも、勝ち点を拾った試合や勝ち点を落とした試合がありました。最後の3試合だけにフォーカスできるわけではないですが、そこでプレーオフ1に行く強いチームは勝ち切るし、勝ち点をしっかりと取る。そこが、まだまだ甘かったのかなと思います」
 ゲントと同様に、今季不振で苦しんだアンデルレヒトも、ラストスパートをかけてプレーオフ1に滑り込んだ。ビッグクラブが遺伝子として持つ「勝者のメンタリティ」――それがシント・トロイデンと上位クラブを分けたのかもしれない。鎌田が言う。

「いつもプレーオフ1に行くチームは、絶対に最後は負けることなく勝ち続ける。僕たちはそういう気持ちの面で、まだ勝者のメンタリティがなかった」

 昨季インゴルシュタットで出場機会に恵まれず、シント・トロイデンで捲土重来を期した関根貴大だったが、結局はケガに泣いたレギュラーシーズンだった。だが、このゲント戦では交代選手の1番手として、マーク・ブレイス監督からピッチに送り出された。

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