山本尚貴は「F1に乗りたい。でも……」。国内二冠王者の本音と現実

そう思うと……不思議な感覚ですね。

 当時、小暮選手は憧れの人でしたし、誰もが認めるエースドライバーでした。僕もデビュー当時はいろんなことを教わりました。そんな小暮選手が(今シーズンから)GT500クラスからいなくなってしまったのは、すごく残念な気持ちはあります。

 目標とする選手を無心で追いかけてきた10年でしたけど、これからは若手ドライバーに見られる存在になっていく。10年という節目に、新しいステージを迎える感じです」

 ダブルチャンピオンという快挙をひとつの区切りとして、2019年からは「第2ステージの始まり」なのだと語った。

 14年ぶりの国内二冠王者に輝き、F1挑戦の道も垣間見えた。注目度が一層高まった2019シーズンに、山本尚貴は真の強さを証明するため、王座防衛を目指す。

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