【マイアミ・オープン】大坂なおみ、ヤニナ・ウィックマイヤー破り3回戦へ

【マイアミ・オープン】大坂なおみ、ヤニナ・ウィックマイヤー破り3回戦へ

記事まとめ

  • マイアミオープン女子シングルス2回戦で大坂なおみはヤニナ・ウィックマイヤーと対戦
  • ファイナルセットでは全豪オープン決勝でも見せた"無表情モード"となりゲームを制した
  • 3回戦の相手は謝淑薇で、トリッキーなショットを繰り出す曲者の業師

「カモーン!」削減で貝になる。大坂なおみ、無表情モードで初戦突破

「カモーン!」削減で貝になる。大坂なおみ、無表情モードで初戦突破

「カモーン!」削減で貝になる。大坂なおみ、無表情モードで初戦突破の画像

それは、無表情……あるいは無感情にすら見える佇(たたず)まいだった。
 マイアミ・オープン2回戦、第1セットをヤニナ・ウィックマイヤー(ベルギー)に1ゲームも与えず、わずか22分で奪ったものの、第2セットは一進一退の攻防の末にタイブレークで失う。
 そうしてもつれ込んだ、ファイナルセット――。大坂なおみは第1ゲームで相手にポイントで先行されるも、その度に淡々とサーブを打つべくベースラインに向かうと、4本のエースを決めてキープする。さらに続くゲームでは、長い打ち合いにもじれることなく、相手のミスも誘いながらブレークを奪い、勝利に大きく前進した。

「心のスイッチ」を切り替えて勝利を掴んだ大坂なおみ

 ただ、その時にしても、彼女に興奮の色はない。喜びをも禁じ、心の振れ幅を最小限にとどめることで、彼女はネガティブな感情を封じ込めているようだった。 
 大坂が第3セットでこのような”無感情モード”を自身に強いた訳は、第2セットで覚えた悔いにある。
 このセットでの大坂は、第2ゲームで6度のデュースの末にゲームをキープした時、あるいは第5ゲームをやはり6度のデュースを重ねてブレークした時、いずれも「カモーン!」と大きな声を上げた。だが、いずれも直後のゲームを簡単に落とすと、徐々に負の感情に覆われていく。

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