森保ジャパン、初の完封負け。現在の課題はどこにあるのか?

そしてその狙いは、どの程度クリアできたのか。そこを明確にして試合を振り返らなければ、トータルで見たときの森保ジャパンの成長プロセスもぼやけてしまう。
 そのアジアカップで明らかになった主な課題は、
・相手に分析されたときの攻撃面の打開策
・大迫勇也が欠場したときの代役発掘とその戦術
・チーム全体としての戦術(システム)オプションの構築
・森保監督のベンチワーク
といったところにあった。
 また、選手の自主性を重んじる森保監督のチーム作りからすると、臨機応変、柔軟な対応という部分も、試合を見ていくうえで重要なポイントになる。しかし、これについては選手が代わればサッカーの中身も変わってくるため、選手選びとその組み合わせという視点で確認していくしかない。
 いずれにしても、それらのポイントからコロンビア戦をレビューすると、たしかに日本は善戦したものの、多くの課題が残されたままに終わったと言っていい。
「我々は日本を分析し、彼らの特徴もわかっていた。テーマとして、縦パスを簡単に通させないようにした。後半は、日本のフラストレーションが溜まったタイミングで、我々が(相手の)裏のスペースを使って攻撃的にできた。簡単に言うと、前半は日本に仕事をさせない、後半は日本が疲れてきた時に攻撃に出た、ということ」
 試合後、そのように振り返ったのはコロンビアのカルロス・ケイロス新監督だ。

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