森保ジャパン、初の完封負け。現在の課題はどこにあるのか?

そのため、それを想定して今回の親善試合では、長友佑都(ガラタサライ)、吉田麻也(サウサンプトン)、酒井宏樹(マルセイユ)、原口元気(ハノーファー)、遠藤航(シント・トロイデン)、伊東純也(ゲンク)、大迫勇也(ブレーメン)、武藤嘉紀(ニューカッスル)といったアジアカップ時のヨーロッパ組を招集外としている。
 つまり、3月と6月の計4試合を含め、6月のコパ・アメリカまでは戦術の浸透を図りつつ、秋から始まるW杯アジア予選に向け、大迫の代役を含めた新戦力の発掘という明確な目的が加わった格好だ。アジアカップのAチームを一旦解散し、おそらく今後は6月のコパ・アメリカまでに戦力の底上げを図ったうえでW杯予選本番に挑むことになる。
 そういう点では、チームのマンネリ化を回避しながら、新戦力の台頭を促せる現在の環境は決して悪いことばかりではない。むしろ、歓迎すべき状況とも言える。
 そして、そのような狙いを持って臨んだコロンビア戦のスタメンは、冨安、柴崎岳(ヘタフェ)、堂安律(フローニンゲン)、南野拓実(ザルツブルク)というアジアカップAチームの4人、東口順昭(ガンバ大阪)、室屋成(FC東京)、佐々木翔(サンフレッチェ広島)のBチーム3人、同大会を負傷欠場した中島翔哉(アル・ドゥハイル)に、森保ジャパン初招集の昌子源(トゥールーズ)と山口蛍(ヴィッセル神戸)、そして代表初招集の鈴木武蔵(コンサドーレ札幌)の11人だった。

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