コロンビアは中島翔哉を評価。指揮官は4つの言葉で日本の特長を表現

その点では、ゲーム戦略も明確だった。

「日本はディフェンスの裏を狙って、かなりのスピードを持って連係して攻めてくる。中盤の技術レベルが高く、プレー判断もいい。そこで我々は、まず彼らにフラストレーションを与え、自由にさせない必要があった。しっかりプレスし、カバーする。その意味で、いいトレーニングにもなったと言える。できたところと、できないところがあって、もっと自由にさせてもよかったと思うところもある」
 ケイロスは淡々と振り返って、こうも続けている。

「日本は前半、とくによかった。(ロシアW杯でもコロンビアは)10人でプレーし、苦しんでいるわけで。今日はプレー強度を高めることで、裏のスペースをやられず、落ち着いて攻撃へシフトできた」

 ロシアW杯では開始早々、香川真司に裏へのパスを通され、大迫勇也に持ち込まれ、その混乱からPKを献上し、なおかつハンドによる退場で1人少なくなってしまった。今回、同じミスは犯していない。ミドルシュートは数多く打たれたものの、完全に崩される不用意な対応はひとつもなかった。

 そして後半10分過ぎ、ケイロスはセリエAのアタランタで活躍する新鋭FWドゥバン・サパタを投入している。代わりに、中央にいたハメスを右サイドに配置。サイドで自由を得たハメスが効果的なボールを入れるようになって、攻撃は活性化。

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