「獲るつもりのなかった選手」杉谷拳士が栗山監督に言わせたいひと言

だから、予想もしていない時に監督から『ケンシ、行け』と言われて考える間もなく打席に立った時にはカーンと打てたりするんですよね。要は、いつも同じメンタリティで臨むということが大事だと思いますし、清宮(幸太郎)を見てたらわかりますもん。アイツ、チャンスで打てなくても平然とベンチに帰ってきて、『くっそー』とかニコニコしながら言ってるし(笑)、そういうところは見習わなきゃと思います」

プロ11年目を迎えた杉谷拳士。今年こそレギュラー獲りを狙う

 オープン戦の最後の試合、札幌でのスワローズ戦に”6番レフト”で先発した杉谷は、4度のチャンスをもらいながらノーヒットに終わり、打率も3割を切ってしまった。それでも今年の杉谷は、打つことに活路を見出そうとしている。

「僕には打つことしかないんです。守備うんぬんじゃなくて、打つこと。守備は今から劇的に変わることはありませんけど、打つことは劇的に変わることがありますからね。僕は1年でも長くプロ野球選手としてプレーしたいと思っていますし、監督からも『あとはケンシだけだよ 』と言ってもらっているので、何とか恩返ししなきゃと思っています」

 ファイターズのセカンドの先発争いは、このオープン戦、石井一成、谷内亮太、平沼翔太、ベテランの田中賢介と杉谷がしのぎを削ってきた。

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