渡辺久信が振り返る伝説の日本シリーズ。「西武にエースはいなかった」


――その考えは、後に監督になってからも同じでしたか?
渡辺 変わっていないですね。今でもそう思っています。日本シリーズの短期決戦はすぐに終わっちゃうものですしね。もちろん、シリーズ独特の緊張感はあるんですよ。僕は若い頃から、「ジャイアンツに勝ちたい。セ・リーグに勝ちたい」という思いをずっと持っていました。ある面ではコンプレックスみたいなものでしたね。だから、日本シリーズに関しては、「パ・リーグの代表として、セ・リーグチャンピオンを倒して日本一になりたい。目立ちたい」という思いがすべてでしたね。
(後編に続く)
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