森保J「大迫の代わりがいない」以外の新たな課題が明らかになった

今回は、W杯ロシア大会を戦った昌子源(トゥールーズ)以上に落ち着きが感じられた。高さを含めた体の強さがあって、フィード能力も高い冨安が、日本代表の守備陣の中軸になる日も遠くないだろう。
 CBでは、J1リーグでの出場数が昨季5試合、今季4試合というなかで抜擢された畠中槙之輔(横浜F・マリノス)がボリビア戦で先発出場した。縦にパスをつけられるフィード能力の高さに特長があって、1対1も強く、高さもあってヘディングも強い。その能力がさらにレベルの高い相手に通用するのか、次も呼んでもらいたい選手だ。
 初招集組では、安西幸輝(鹿島アントラーズ)もまた見たいと思わせるプレーをしてくれた。守備では球際の強さがあったし、攻撃でも持ち味のエネルギッシュで推進力のあるプレーが見られた。ただ、先発したボリビア戦に関して言えば、タッチライン沿いを何度も崩していたが、引いて守る相手に対して、中央へ斜めに走り込む動きが足りなかった。それができることで相手守備が混乱するため、次回はそこにも期待したい。
 新しい選手を試す一方、香川真司(ベジクタシュ)や山口蛍(ヴィッセル神戸)、宇佐美貴史(デュッセルドルフ)らW杯ロシア大会メンバーも森保体制が発足してから初めて招集された。ただ、対戦相手の実力を考えれば、中盤2列目はコロンビア戦で先発した中島、南野、堂安律(フローニンゲン)が、森保一監督にとって現時点でのファーストチョイスということなのだろう。

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