スペインの慧眼が指摘。森保Jの課題は「敵が強度を上げたときの対応」



「一番目立ったのは、中島翔哉(アル・ドゥハイル)だろう。積極的に攻撃に関与し、中心だった。コンビネーションのなかでその技術を生かしていた。鈴木へのクロスの質などは非常に高かった。周りを生かすだけでなく、自らが生きる形でパスを受け、シュートに持ち込むプレーでもクオリティを見せつけた。

 日本はW杯と同じく、悪くない入り方をしたと言えるだろう。しかしチームとして10本以上もシュートを打ち込みながら、得点できなかった」

 エチャリはそう言って、後半、戦いの流れが一変した事情を説明している。

「コロンビアはお互いのサポートの質を高め、ボールを握る力を強めた。同時に、猛烈なプレッシングで日本のビルドアップを分断。プレー強度が変化した。さらにギアが上がったのが、後半12分のサパタの投入だろう。ハメス・ロドリゲス(バイエルン)が右に回って、ラダメル・ファルカオ(モナコ)とのツートップで、攻勢を強めた。
 日本はプレスを回避できず、クリアに逃げるしかない。柴崎が下がってボールを受けようとするが、劣勢が際立った。波状攻撃を受けた後のことだった。クリアをした後、プレスがすべて後手に回って、スペースを使われてしまい、危険なエリアに侵入されている。シュートに対する冨安健洋(シント・トロイデン)のハンドは必然的だった」

 後半19分、日本はファルカオにPKを決められ、0−1とリードされた。

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