【木村和久連載】プロも惑う新ルール。アマチュアならこんなのもアリ



 こうした弊害をなくすためには、やはり移行期間というものを設けるべきだったと思います。その期間は、これまでのルールで思わずやってしまっても、3回以内なら”注意”で留めるとかね、そういう救済措置がないと。せっかくルールを簡単にしたのに、そのせいでペナルティーや失格処分になるのは、本末転倒のような気がします。

 というわけで、我々アマチュアゴルファーにおける、新ルール問題についても触れていきたいと思います。

 ここでは、アマチュアと言っても、競技志向のアマチュアではありません。あくまでも、プライベートで楽しくラウンドする人々、せいぜいがんばってもゴルフコンペに参加するレベルの人たちの話です。
 ただ、そういったアベレージゴルファーにも、新ルールの波は大きく押し寄せてきています。

 如実に変わったのは、パターを打つとき、ピンを立てたままでいい、という解釈です。新ルールが施行されたばかりの1月頃は、まだ「(ピンを立てたまま)やったほうがいいよ。カップに入る確率が高まるし、進行もスムーズになるから」くらいの雰囲気だったのが、3月に入ると、ピンを立ててパットを打つのが当たり前、という状況になってきました。

 私の知り合いは全員、100%ピンを立てたまま、パターを打っています。

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