【木村和久連載】プロも惑う新ルール。アマチュアならこんなのもアリ



 これを情報として告げると、みんな喜んで「えっ、そうなの? 楽だわ〜」と言ってフェアウェーから打ち直します。アマチュアにとっては、非常に喜ばれるルールです。
 一方で、ボールを見失ったときはつらいです。従来は5分間探すことができたものが、新ルールでは3分間で捜索終了となります。アマチュアにとって、これは非常に不利です。とくにセルフプレーで、アベレージゴルファーがプレーしているときは目も当てられません。

 いいですか、プロは3分とはいえ、キャディーやスタッフ、しかもテレビカメラまで動員しての3分間ですよ。それに、おおよそプロの打球はテレビカメラが追っていますから、ロストボールなんて相当深いブッシュ以外は考えられません。

 ところが、アマチュアのセルフプレーとなると、みんな下手くそで、他人のボールなんて見ていません。そもそも、自分の打ったボールすら見失っているのですから、それが深いラフや林の中に入ってしまったら、3分で探せるわけがないのです。

 アマチュアのロストボールの多くは、OB杭や黄杭、赤杭の内側で起きています。だから、「あのボール、絶対にセーフなのにロストかよぉ〜。あぁ、悔しいぃ〜」となるのです。ルール上、2打罰扱いになりますしね。

 この点について、セルフプレーの際にはローカルルールを決めておいたほうがいいでしょう。

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