プレミア7年目の吉田麻也は、主審との駆け引きもスキルアップ

試合後、反省の言葉を口にした。
「リバプールにCKからカウンターがあるのは、もちろんわかっていた。だから、そこへの対応をうまくしなくてはいけなかったが……。W杯のベルギー戦も一緒だが、あの一発でやられてしまうというのは……。あれは防がなければならない失点だと思います。
 いい入り方をして、しっかりプランを持って挑めた。カウンターからいい形もいくつかありました。難しい時間帯もありましたけど、全体的に見て80分まではうまく戦えた。だけどやっぱり、あの2点目を取られて苦しくなった」

「80分まではうまく戦えた」との言葉どおり、サウサンプトンは陣形をコンパクトにして、リバプールをうまく抑えていた。スペースを見つけられないリバプールは攻撃のギアをなかなか上げられず、攻めあぐねるシーンが目立った。
 さらに、吉田はリバプールについて、「いつもなら、もっとコンビネーションで狭いエリアからもワンツーで崩してきて、僕らは苦しめられる。だけど今日は、僕らの左サイドの攻撃がけっこう単調だった。右サイドは何度か(ナビ・)ケイタが絡んで難しい場面を作られたけど、いつものリバプールほど難しさがなかった」と、リバプールが本調子でなかったと明かす。
 こうしたふたつの理由によって、サウサンプトンは試合をうまくコントロールできていた。

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