ペップがCL制覇へ正念場。トッテナムとの第2戦はシティが有利か


 ただ、両チームの状況を比べると、シティに追い風が吹いているようだ。第1戦でスパーズのエース、ハリー・ケインがファビアン・デルフと交錯して足首を負傷。まだ状態の詳細は明かされていないが、今季絶望とも噂されており、少なくとも第2戦には間に合わない。同じくそのシティ戦で手を骨折したデレ・アリと、練習中に鼠蹊部の問題を再発させたハリー・ウィンクスも、出場できない可能性がある。

 対するシティはデ・ブライネの先発復帰が確実視されている。今季、負傷により多くの試合を欠場してきたベルギー代表MFは、週末のクリスタル・パレス戦で今季リーグ初の2アシストを記録。シーズンの佳境に合わせたかのように完全復帰した27歳について、「(彼の離脱期間中は)本当に待ち遠しかった。彼にはほとんどの人間が持っていない能力とビジョンがある」とグアルディオラ監督は喜んだ。

 一方のスパーズも、4月13日のハダースフィールド・タウンとのリーグ戦に4−0で完勝。前述した負傷中の3人のイングランド代表を欠いたものの、”代役”たちが見事な働きを披露している。フェルナンド・ジョレンテは熟練のポストワークで前線の基準点となり、ビクター・ワニャマは攻め上がって先制点をマークし、ルーカス・モウラは2013年の欧州上陸後、初のハットトリックを達成。モチベーションが高く、よりフィジカルの強い彼らのほうが、テクニカルなシティにとっては厄介かもしれない。

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