現在会社員の「黄金世代」。氏家英行の野望とチームメイトへの思い

今の会社はそのライセンスを取らせてくれる環境にあるので、すごくありがたいです」


「黄金世代」で最初のJリーグ監督を目指す氏家


 2018年、氏家はS級コーチ認定講習を受け、2019年中には同ライセンスを取得できる予定だ。氏家がライセンスを取得すれば、「黄金世代」では初のS級保持者になり、「黄金世代」最初の監督になるチャンスも生まれる。

「『黄金世代』の中では、俺が一番先にJリーグの監督をやりたいですね」

 自らの野心を隠さない氏家は、そう言ってにやりと笑った。

 今は、日々会社の仕事でさまざまな人と会う。サッカーの話になると、「黄金世代ですね」と言われることも多いという。社長室付ゆえ、氏家と同世代、あるいは上の年代と付き合うことが多く、「黄金世代」はドンピシャでハマる。

「『黄金世代』って言われると、素直にうれしいですよ(笑)。でも俺は、結果的に決勝には出られたけど、何もしていないし、ただ(チームを)盛り上げただけ。ナイジェリアで開催されていなければ、メンバーに入っていなかったと思う。『黄金世代』だけど、それは俺じゃなくて『一緒にいたメンバーがすごいんだよ』って感じですね」

 それは、最初にチームに合流した時から変わらない感覚だった。

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