【新車のツボ154】スズキ・スーパーキャリィ、免許に優しい無敵のアシグルマ

【新車のツボ154】スズキ・スーパーキャリィ、免許に優しい無敵のアシグルマ

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今回のテーマは、軽自動車の商用トラック=”軽トラ”である。
 軽トラと言えば農業や漁業の現場で働く作業車が本来の姿であり、ほんの数年前までは、ボディカラーも白や銀などの無味乾燥なものだけだった。しかし、最近では今回のライトブルーだけでなく、オリーブグリーンやオレンジ、ミントブルーにピンク(!)、あるいはレーシーな2トーン……と、鮮やかなカラーの軽トラが増えている。この種のカラフル軽トラは今や、スズキとダイハツ、ホンダという軽トラを自社生産する3社すべてが手がけるまでになっているのだ。
 その背景には、農林水産省による『農業女子プロジェクト』に代表される「農業や漁業もオシャレに楽しく働こう」という社会的な運動の影響もある。しかし、それだけではなく、最近はファーストカーとして軽トラを使う人がじわりと増えていて”街中で普段乗りしても恥ずかしくない軽トラ”のニーズが高まっているからでもあろう。
 そう言われてみると、クルマを街乗りのアシと割り切れるなら、軽トラほど使いやすくツボにあふれたクルマもない。




 軽トラはとにかく小回りがきいて、農道や漁港だけでなく、都会のど真ん中でも機動性がメチャクチャ高い。まあ、軽トラは2人しか乗れないし、荷台も”吹きさらし”だが、ひとり乗りなら手荷物は助手席に置けばよく、アシグルマ限定なら荷台はそもそも不要だ。

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