山本昌のレジェンド解説。センバツで輝いた好投手8人+佐々木朗希

いずれにしても、スケール感のある好素材です。

初戦の八戸学院光星戦で自己最速の150キロをマークした広陵の河野佳

河野佳(広陵/174cm・76kg/右投右打)
 さすが名門・広陵のエースを任されるだけのことはあります。八戸学院光星(青森)戦の投球は力強さがありながら、まとまりのよさも感じました。上背はさほどなくても、ストレートも変化球も腕の振りが一緒で、ゲームをまとめられます。今後の課題は、左肩が今よりもホーム寄りに移動できるか。つまり、捕手に向かって真横を向いたまま体重移動をする時間を長くすることです。打者はタイミングが取りづらくなるし、ボールの質も上がるはず。また、右腕をトップまでしっかり上げる時間も確保できます。全身を使って投げられるようになれば、もっと伸びる投手でしょう。

龍谷大平安に初戦で敗れたが、11回を投げ2失点と好投した津田学園の前佑囲斗

前佑囲斗(津田学園/182cm・87kg/右投右打)
 僕としては好きなピッチャーです(笑)。体格がいい上に、体を大きく使って投げられる。体重移動の時間も長いし、球持ちがいい。手首の立ち方もいいですね。あえて指摘するなら、ボールによって目線が高くなるときがあること。ボールは投手の目線通りに行くものなので、目線が高くなるとボールも抜けてしまう。

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