山本昌のレジェンド解説。センバツで輝いた好投手8人+佐々木朗希

上から捕手を見下ろすくらいの感覚でいいと思いますよ。あとはシュート回転より、引っかけてのスライダー回転が強くなる傾向があります。カットボールのような軌道で打者は打ちにくいのですが、ヒジへの負担が強くなるのでケアはしっかりしてほしいです。ヒジ・肩の故障歴はないと聞きますから、体も強いのでしょう。まだまだ大きな伸びしろを感じます。

盛岡大付から11三振を奪う好投を見せた石岡一高のエース・岩本大地

岩本大地(石岡一/175cm・80kg/右投右打)
 21世紀枠でのセンバツ出場でしたが、強豪校を苦しめたのもうなずけます。この投手の持ち味は球持ちのよさ。ボールを前で離せて、打者にとって数字以上の速さを覚えるストレートになります。どの球種でも腕の振りが変わらないから、変化球でも勝負できる。投手としてのセンスが高く、球種によって自分なりの投げ方のコツをわかっているようにも感じます。気になる点を挙げるなら、ストレートを投げる際の軸足の使い方。ストライクゾーンに体を入れようという意識があるからか、軸足が折れるのが早いんです。だから、シュート回転が強くなってしまう。カーブを投げるときは軸足がきれいに立って、自然に体重移動ができているのでストレートでも使い方を覚えてほしいですね。

初戦の横浜戦でリリーフし、6イニング1失点と好投した明豊の大畑蓮

大畑蓮(明豊/184cm・73kg/右投右打)
「なんで背番号10をつけているの?」と思うほど、能力の高い投手ですね。

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