黄金世代のFWが次世代の子どもたちに伝えたい20年前の経験

黄金世代のFWが次世代の子どもたちに伝えたい20年前の経験

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世界2位の快挙から20年……
今だから語る「黄金世代」の実態
第6回:高田保則(後編)

 1999年ワールドユースで準優勝の快挙を遂げたU−20日本代表。ナイジェリアから凱旋帰国すると、選手たちは一躍人気者になった。

 当時、ベルマーレ平塚(現湘南ベルマーレ)に所属していた高田保則は、帰国したその足で市原に直行。Jリーグファーストステージ第9節のジェフユナイテッド市原(現ジェフユナイテッド千葉)との試合に出場したが、その盛り上がりが別世界の出来事のように感じられた。


ワールドユースから帰国後、高田保則には試練が待っていた。photo by Yanagawa Go

 実はこのシーズン、高田の所属クラブはメインスポンサーのフジタが撤退するという激震に見舞われていた。しかも、チームはファーストステージ最下位に沈んでいた。そんななか、世界大会で準優勝となったチームの一員である高田には、どん底から這い上がる起爆剤としての期待がかかり、「エース」と呼ばれるようになっていた。

「(帰国すると)周囲の見る目が変わっていて、そのなかでいきなり『エース』と呼ばれるようになったんです。自分は、まだ20歳そこそこですよ。チームの中でエースと呼ばれるのは、ひとりじゃないですか。

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