「ニュータイプ」メッシはバルサをCL優勝に導くか?

というのも、通常5枚にすると後ろを重くするので前の人数を削ることになるわけですけど、その試合ではマーカス・ラッシュフォードとロメル・ルカクの2トップを、バルサのセンターバック2枚、ジェラール・ピケとクレメン・ラングレに当ててきたので、バルサとしてはビルドアップの自由が制限されていた印象を受けました。
 ただ、そういうなかでも、バルサはCLモードのリオネル・メッシとルイス・スアレスが序盤から相手のディフェンスラインの背後にスプリントを仕掛けていきました。前半12分のルーク・ショーのオウンゴールの場面も、セルヒオ・ブスケツからのループ気味のパスをメッシがディフェンスの背後で受けたところから生まれたものでした。
 バルサとしては中盤にパスを出すところがなかったため、仕方なく相手DFラインの背後のスペースを使うべくメッシやスアレスのスプリントに頼った格好ですが、ユナイテッドが前からハメてくるなかで、そういった別の手で得点できたところが、バルサの勝因になったと思います。
 その後は、前半30分ぐらいにメッシがクリス・スモーリングとの接触で出血してから消えてしまった印象もありましたし、追加点が生まれそうな雰囲気はなかったですね。ユナイテッドは負けましたけど、全体的にはよく戦ったと見ています。
中山 第1戦のユナイテッドは中盤の選手、とくにスコット・マクトミネイとフレッジがよかったですよね。

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