「ニュータイプ」メッシはバルサをCL優勝に導くか?

バルサ圧勝のゲームを小澤さんはどう見ましたか? ユナイテッドは、GKのダヴィド・デ・ヘアが信じられないような凡ミスをしたり、第1戦とはまったく別の顔を見せてしまいましたね。
小澤 オーレ・グンナー・スールシャール監督がルカクをスタメンから外したことが、いちばんの敗因だと思いました。なぜマルシャルを起用したのかが謎ですし、前線に置いたラッシュフォード、ジェシー・リンガード、アントニー・マルシャルのポジショニングやプレッシング時の約束事に規則性がありませんでした。つまりは、そこまで詰めていなかったのだと理解しています。
中山 第1戦で一応の成功を見せた5バックではなく、第2戦では4−3−3に戻してしまったのも理解に苦しむところです。たとえ勝つしかないという状況だとしても、第1戦で大差をつけられていたわけではないですからね。だからスタートは5バックで試合を落ち着かせて、途中から攻撃的にシフトしていくと予想していましたが、蓋を開けてみるとスールシャールは開始から勝負をかけて、結果的に前半で勝負をつけられた格好です。
 それと、3−0とリードされた後の65分にマルシャルに代えてディオゴ・ダロトを入れて3−5−2に変更したと思ったら、80分にはアレクシス・サンチェスを投入して4−4−2に変更して、それぞれの狙いもよくわからない戦術変更を繰り返していた印象でした。この試合のユナイテッド・ベンチは、相当に混乱していたのではないでしょうか。

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