NHKマイルCの「3強」の中で、令和最初のGIを制覇するのは?




桜花賞で圧勝し、NHKマイルCに臨むグランアレグリア

 なんといっても桜花賞の内容が秀逸で、3番手追走から第4コーナーで早めに先頭に立ち、後続を寄せつけることなく押し切った。先行しながらも上がり3Fは33秒3というすばらしい瞬発力を見せ、前述のように勝ちタイムは、前年のアーモンドアイの1分33秒1を0秒4上回るレースレコード。優秀な時計はもちろん、楽勝とも言える余裕たっぷりの勝利は歴代の桜花賞馬でも上位に入る強さで、牡馬も含めた”現役3歳馬・最強マイラー”と言ってもいいだろう。
 過去23回のNHKマイルCで、牝馬の出走は46頭。そのうち1997年のシーキングザパール、2005年のラインクラフト、2007年のピンクカメオ、2016年のメジャーエンブレム、2017年のアエロリットと5頭が勝利し、3頭が2着、4頭が3着に入っている。桜花賞馬の出走は2005年ラインクラフト以来となるが、同馬は見事に勝利。また、同年に出走した桜花賞3着馬デアリングハートも、10番人気ながら2着に入り、牝馬のワンツーとなっている。
 その他、ピンクカメオは14着から、メジャーエンブレムは4着から、アエロリットは5着からと、桜花賞で敗れた馬の巻き返しも多い。桜花賞からの参戦は信頼度が高いと言えるだろう。実力的にもローテーション的にも、グランアレグリアの中心は揺るがなそうだ。

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