【木村和久連載】ゴルフを盛り上げるスパイス。最近のプレーヤーは?



 となれば、ニギリなんてもってのほか。ただの恐喝ですよ。

 個人的に、スマホで『シムシティ(※1)』の貧弱版みたいなゲームをやっています。従来のものだと、街を作ると災害が発生して壊れますよね。『桃太郎電鉄(※2)』で言うと、持ち金を捨ててしまうキングボンビーが登場する感じでしょうか。
※1=都市経営シミュレーションゲーム。※2=鉄道会社の運営をモチーフにしたボードゲーム形式のテレビゲーム。
 けど、今の街づくりゲームは、災害がない。無課金で少しずつ街がでかくなるだけ。それが「楽しい!」と言われてしまうと、何が楽しいのやら、なんですが……。

 確かに、ジグソーパズルだって、数独だって、欠けた部分を貼ったり、計算して数を埋めたりしていくだけでしょ、と言われてしまえば、それまでです。要するに、クロスワードパズル的なゲームに、日常の楽しさを見出す人がたくさんいるということ。

 結局、花壇に草木をやって、草木の成長を楽しむ。それだけでいい、という人が現代社会には多いんですね。

 だったら、ゴルフは贅沢なハイキング扱いでいいのかも。これが、ゴルフを30年やってきてわかったことかもしれません。

 だから、叩いたら、途中でスコアカードを破って、散歩にしちゃえばいいんです。ビギナーはニギらず、スコアもつけない。そこから、始めてもいいのかもしれませんね。

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