「SH第3の男」を襲った不遇。W杯出場へ曲折を経た思いをぶつける

「SH第3の男」を襲った不遇。W杯出場へ曲折を経た思いをぶつける

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日本を本拠地とするスーパーラグビーチーム「サンウルブズ」は、3月29日にアウェーで2勝を挙げたのち、その後5連敗と苦しんでいる。1週間のBYEウィーク(お休みの週)を挟み、5月25日、オーストラリアの強豪レベルズを秩父宮ラグビー場に迎えた。
 真夏を思わせるような暑さの影響もあり、試合は両者ともにミスが目立った。プレーオフ進出争いを演じている好調なチームを相手に、サンウルブズは決定力を欠く。結果、7−52で敗れた。

今季サンウルブズのSHとして安定したプレーを見せている茂野海人

 ただ、その炎天下のなか、奮闘を見せた選手もいる。開幕からサンウルブズで日本人最多の9試合に出場している、SH(スクラムハーフ)茂野海人(トヨタ自動車)だ。
 28歳の茂野は、自分から仕掛けるランが持ち味。しかし、攻守においてチーム全体が波に乗れず、なかなか茂野の持ち味は発揮できなかった。試合前、「スペースがあれば自分から仕掛けたい」と語っていたものの、レベルズに押し切られてしまった。
 そのレベルズのSHは、オーストラリア代表100キャップを誇るウィル・ゲニア。「うまい選手なので、彼からプレッシャーはかけられていた。彼はプレッシャーのなかでもいい動きをしていたので、そこは見習う部分です」。世界的な選手と対峙して、感じることも多かったようだ。

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