ラグビー日本代表の落選サプライズ。大舞台に強い山田章仁がなぜ?

イエローカード(10分間の一時的退場)やHIA(脳震盪かどうかのチェック)によって選手がピッチから離れた場合や、想定外のケガに対応するためだ。
 今季チーフス(ニュージーランド)で9試合に出場し、計3トライを挙げているモエアキオラは、WTB登録ながらSO(スタンドオフ)やCTBでもプレーができ、東海大時代にはNo.8(ナンバーエイト)としても試合に出場している。このような万能BKが控えにいれば、ジョセフHCも安心できるだろう。

 また、同じくWTBで選出されたヘンリーも、FBでのプレーが可能だ。FB登録の山中亮平(神戸製鋼)はSO出身でインサイドCTBの経験があり、FB野口竜司(パナソニック)もWTBとしてテストマッチに出場している。山田はWTBでしかプレーできないことが、最後はあだとなった。

 ワールドカップイヤーの今年、山田は9シーズンプレーしたパナソニックからNTTコミュニケーションズに移籍した。「NTTコミュニケーションズの看板を背負って、世界中にインパクトを、ひとつでもうれしいニュースを届けられるようにがんばりたい」。そう意気込んでいたが、本人もまさか6月の段階で落とされるとは思ってもいなかっただろう。

「まだ(ワールドカップに向けた)ドアが閉まったわけではない。(8月の網走合宿の前に)再度40人のスコッドを選ぶ。

関連記事(外部サイト)