「森保式3バック」とトリニダード・トバゴ戦無得点の重大な関係

「森保式3バック」とトリニダード・トバゴ戦無得点の重大な関係

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パスワークに受け手と出し手の2点間の関係しか見えてこない弱小トリニダード・トバゴに、ほぼベストの陣容でホーム戦を戦い0−0。日本が押していたからといって、優しい声を掛けるわけにはいかない。しかし、いまこの一戦を終えて、そのだらしない結果より先に、触れなければならないテーマが浮上している。
 
 ズバリ、布陣だ。このトリニダード・トバゴ戦を、森保一監督は、就任以来、採用してきた「4バック」ではなく「3バック」で戦った。予想されたことではあった。来るときが来た、とは正直な感想だ。


ほぼベストメンバーながら、トリニダード・トバゴ戦で無得点に終わった日本代表

 森保監督はサンフレッチェ広島の監督時代、一貫して3−4−2−1を採用していたからだ。その前任監督であるミハイロ・ペトロビッチ(現北海道コンサドーレ札幌監督)が採用していた布陣を継承した格好になるが、代表監督に就任しても森保監督はてっきりこの布陣を使用するのかと思った。

 ところが森保監督は4バックを選択する。なぜ、という疑問はつきまとった。そのあたりに質問が及ぶと「臨機応変」とか「柔軟な対応」などという言葉でかわそうとした。少なくともこちらにはそう見えた。

 森保監督は兼任監督で、東京五輪を目指すチームの監督というもうひとつの肩書きがある。

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