「森保式3バック」とトリニダード・トバゴ戦無得点の重大な関係

その中核を成す現在のU−22日本代表は、ロシアW杯直後、A代表の活動に先駆けてアジア大会に出場。そこで森保監督は3−4−2−1を採用した。

 U−22代表はその後、森保監督がA代表で多忙になったため、横内昭展コーチが代行監督の任に就いているが、同コーチもまた3−4−2−1を採用している。森保監督と横内コーチは広島でも同様な関係を築いてきた間柄だ。3−4−2−1を選択するのは自然な流れに見える。

 A代表の森保監督だけ、なぜ4バックを採用するのか。

 きたるコパ・アメリカ(6月14日開幕)に参加する日本チームの主体は、主に横内コーチが指揮してきたU−22のメンバーだ。A代表のメンバーは、U−20組でもある久保建英、大迫敬介を加えても9人止まり。融合させる方法を探ろうとしたとき、3−4−2−1は自ずと浮上する最大公約数的なアイデアになる。このトリニダード・トバゴ戦と次のエルサルバドル戦(6月9日)は、そういう意味で、テストを行なうに相応しいタイミングだった。
 なぜこれまで、4バックを採用してきたのか? 

 トリニダード・トバゴ戦後の会見で理由を問われた森保監督は、ようやくこれまでにないコメントを吐いた。「ロシアW杯に西野さんのコーチとして参加してみて、このほう(4−2−3−1)が日本人には合っているのかなと感じた」のだそうだ。

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