DeNAロペス「悪送球されてもいい」。坂本勇人と語り合った守備論


 昨シーズン、来日してから4度目のゴールデングラブ賞を獲得した。初めて受賞した時の記念品はベネズエラの実家に飾り、2度目の受賞の品はアリゾナの自宅に飾った。そして3度目に受賞した時の記念品は、まったく別のところに飾ってある。
「アリゾナに、シーズンオフになると練習のお手伝いをしてくれる友人が住んでいます。オマーレ・ムニョスというのですが、野球好きでマリナーズでもコーチをしたことがあります。打撃や走塁など一緒に練習するのですが、守備も一生懸命、僕を鍛えてくれるんです。2017年のクリスマスの時に『ありがとう』の意味を込めてゴールデングラブ賞の記念品をプレゼントしました」
 今シーズンも高い守備力でチームを救ってきたロペスだったが、6月2日のヤクルト戦での初回にウラディミール・バレンティンの打球をはじき、2017年8月31日の中日戦以来の失策。試合後、ロペスは次のように語った。
「残念な気持ちもあるが、日本記録をつくれたということは光栄に思う。これからも同じように同じルーティーンを守って、試合前にたくさん球を受けて準備する。変わらず自分の仕事をやっていきたい」
連続守備機会無失策記録は1632で途切れてしまったが、チームメイトを支える気持ちは変わらない。その積み重ねが大記録となるのだ。

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