神様がくれた全仏でのギフト。フェデラーとナダル、認め合う最高の関係


 今回で39回目の対決となる2人の対戦成績は、フェデラーが15勝、ナダルが23勝。
 2017年10月のマスターズ1000・上海大会決勝以来、久しぶりの対戦となった。
 最近はフェデラーが5連勝(2019年3月のインディアンウェルズでのナダルの棄権を含まず)しており、ナダルの勝利は、2014年全豪オープン準決勝まで遡らなければならない。
 ただし、レッドクレーでの対戦に限ると、ナダルが13勝、フェデラーが2勝で、ナダルが大きく勝ち越している。クレーでのフェデラーの勝利は、2009年5月のマスターズ1000・マドリード大会決勝で10年も前のことだ。
 そして、ローランギャロスでは2011年の決勝以来8年ぶりの対戦となった。これまでローランギャロスでは、2005年準決勝、2006年決勝、2007年決勝、2008年決勝、2011年決勝、5回すべてナダルが勝っている。
 実はフェデラーにとって、全仏での試合は4年ぶりだった。
 2017年と2018年は、クレーシーズンをスキップして、グラス(天然芝)シーズンに備えていたが、今季フェデラーは、コンディションが良好なことから、クレーシーズンを戦うことを春に表明。体力的な負担の大きいクレー大会に出場するために、周到な準備を行ない、家族とコーチ陣から同意を得た。そして、最終的に全仏への出場に青信号が灯ったのだ。

関連記事(外部サイト)