伊藤翔は何かを変えたくて移籍を決意「鹿島には勝ち方を知りに来た」


「相手を見て、試合の状況に合わせて、話し合って、修正できたのはよかった。でも、もっともっと個人個人が迫力を持っていかなくちゃいけない。なんとなくでしか守備をしていない感じがする。見ている人もストレスがたまるような守備をしていたので、そこは変えていかなくちゃいけない。みんな自分のことで精いっぱいという試合だったので、大変でしたね」と三竿は続けた。
 この日、ふたつのゴールを生み出すきっかけを作った土居。決定機の起点になるというのは、今季彼が強く意識している仕事だ。
「攻め込まれている試合というのは、逆に集中力が研ぎ澄まされる。自分にワンチャンスが来たときに、やってやろうという集中力。たとえ10本中10本行けなくても、1本ゴールにつなげられれば、勝ちにつながる、それが勝ちに近づくということを去年のクラブワールドカップで学ばせてもらったから」(土居)
 少ないチャンスを仕留め、90分間で勝ちきる。うまい試合運びで鹿島らしさを見せたのが、6月14日のセレッソ大阪戦だった。そして、AFCチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦サンフレッチェ広島戦が6月18日に控えている。
「自分たちがどう守備をすればやりやすいのかは、今日わかった。それを次の試合は開始直後から出せるようにしたい、そのうえで、相手ありきのスポーツなので、うまくいかなかったら、みんなで話し合って、そこで改善していければいい」と三竿。

関連記事(外部サイト)