全日本で石井優希が攻守の要に成長。中田監督も「昨季とは全然違う」


「石井は(5月の)モントルーバレーマスターズからずっと頑張っています。(ネーションズリーグの)東京ラウンドも悪くはなかったのですが、長丁場なので休ませました。今シーズンは攻守ともに非常に安定していて、昨シーズンまでとは全然違う。今後も続けていってほしいですし、『さらに!』という期待もあります」
 石井本人も、今シーズンの代表でのプレーに自信をのぞかせるが、さらなる高みを目指すために満足はしていない。
「ここまでは安定していて、得点に絡めていますし、ディフェンスで貢献できた部分もあります。ただ、ネーションズリーグの東京ラウンドに入ってから少し調子を落としてしまいました。疲労も少しはあったんですが、それは言い訳にはなりません。疲れがある状態でもいいパフォーマンスを出せるようにしていけたらと思います。
 東京ラウンドは、日本のファンが会場で試合を見られるチャンスで、楽しみにしていた方も多いでしょうし、もっと活躍する姿を見せたかったという悔しさはあります。でも、その東京ラウンドの3試合でチームが勝ち越せたことが大事。そういったチームの勝利を一番に考えることを忘れず、ネーションズリーグの経験をしっかり今後につなげたいです」
 今年は9月に開幕するワールドカップ、そして来夏には東京五輪と、大舞台での戦いが控えている。全日本の軸へと成長を遂げた石井が、勝敗を分けるキープレーヤーになることは間違いない。

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