伊藤翔は海外→日本の移籍で苦労「小野伸二さんに教育してもらった」

今日ぐらいできれば相手も自由にプレーできなくなる。これを続けていくことが大事」と犬飼智也が語っている。前試合のセレッソ大阪戦後に三竿健斗がわかったと言っていた「自分たちの守りやすい形」をうまくピッチで表現できたのだろう。
 73分に鹿島は最初の交代カードを切る。左サイドバックの安西幸輝に代えて、町田浩樹を送り込んだ。「1枚目の交代はアクシデント」と語ったうえで、「1−0のままでいいという考えはなく、当然、得点を狙うことも考えていた。同時に無失点で終えることも重要で、そのバランスを考えて交代のチョイスをした」と大岩剛監督が語る。
 町田の本来のポジションはセンターバックだ。この交代で「無失点」という意識が強くなったのかもしれない。この時点で広島のベンチにはまだパトリックがいる(74分に川辺 駿に代わり途中出場)ことを考えれば、先手を打つという意味合いもあったのかもしれない。この頃から広島の猛攻は強まっていった。そして、鹿島の反撃のチャンスもまた少なくなった。
「早い時間帯でリードしたので、選手たちの『しっかり守備をしてから攻撃』という意識が高まり、そういう状況になったと思う。しっかり分析して、第2戦に備えたい」と大岩監督。
 1−0という最低限の結果を手にはしたが、「追加点がほしかった」という消化不良感も残る試合だった。特に86分に退場者を出した広島に攻め込まれ続けたというのも後味は悪い。

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