【新車のツボ157】トヨタRAV4。戦略転換もイケイケでタフ感UP






 見た目だけではない。新型RAV4は、今回初登場となる”ダイナミックトルクベクタリングAWD”を筆頭に、エンジンや価格に合わせて3種類の4WD機構を細かく使い分ける。最近のSUV……というか、世界的にはもはやSUVが乗用車の基本形となりつつあるから、もはや2WD専用のSUVも多い。
 なのに、4WDをわざわざ何種類も用意するなんて……とツッコミを入れたら、前出担当者は「RAV4って車名に”ヨンク”という意味が入っているんですよ!」と、あらためて目からウロコ(笑)の返しをしてくれた。
 新型RAV4自慢の新機軸であるダイナミックトルクベクタリングAWDは、後輪の左右トルク配分を電子制御するハイテクであり、手元のダイヤルを切り替えるだけで4WDの効き具合も変わる。正直なところ舗装路ではあまり特徴がないのに、ダート道や雪道などの滑りやすい路面になったとたんにグリグリと曲がりだすのが面白い。




 まあ、他社の同種技術がどちらかというとハイグリップな舗装路での安定性や旋回性能にツボを合わせているのとは対照的で「せっかくなら、普段乗っているときにもわかりやすいセッティングにしてよ!」といいたくなる気持ちもなくはない。

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