遠藤保仁は願う。「俺らを超える新しい黄金世代が早く出てきてほしい」



「後悔するのは、勝ちたいからなんだよ。勝ちたいから、ああしておけばよかったという後悔が出てくる。そうしていたら勝てたかもしれないんでね。基本は、その後悔の繰り返し。だからサッカーやっているんじゃない? 毎回いいプレーして、バルサとかに勝って、全タイトルを取っていたらやめていたでしょう。年俸30億円もらえるならやめないけどね(笑)」
 黄金世代はグループラインを通してつながっている。情報発信はもっぱら播戸竜二の役割だが、たまに数人で集まると当時の笑い話で盛り上がる。同時に必ず自分たちの準優勝を破る世代がいつ出てくるのかという話も出るという。

「たまに数人で飯食うと、そういう話になるね。俺らが出した結果は、これからも簡単には破られないんじゃないかな。上に行くには、もう優勝しかないからね。でも、俺らの世代を超える世代が早く出てきてほしい。それが出てくるのを楽しみにしてます」


1999年のワールドユース時、中田浩二(写真左)と話す遠藤 photo by Yanagawa Go

 新世代の台頭は簡単なことではないが、黄金世代のような世代が出てこないと日本サッカー界に再び大きな変化を起こすのは難しい。

 20年間、それはなかった。今後も生まれるかどうかわからない。

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