コパ・アメリカで日本代表が突きつけられた深刻な課題

ただ、勝ち点3を狙うにはあまりにも遅すぎた交代策だった。

 一方、エクアドルを率いるエルナン・ダリオ・ゴメス監督は83分に3枚目のカードを切り終えると、最後はセンターバックのアルボレダが攻撃に参加するなど捨て身の攻撃でゴールを目指した。日本が試合終了間際に作ったビッグチャンスは、そんなスクランブル状態で生まれたものだった。

 いずれにしても、東京五輪を目指すチームの本格的強化は今大会からスタートしたばかり。二足のわらじを履く森保監督には、これから2022年のカタールW杯予選本番を迎えるA代表と、東京五輪を目指すU−22代表の2チームを、同時に強化しなければならないという難しい問題に直面することになる。

 それも含めて、森保監督が両チームともに4−2−3−1をメインとし、3−4−2−1をオプションとして強化する決断を下した可能性は高いと見ていい。

 では、オプションの3−4−2−1はどんな戦況で使おうと考えているのか。今後の両チームの試合を見ていくうえで、そこも見逃せない注目ポイントになる。

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