今季欧州CL総括。次のサイクルに入って覇権を握るクラブはどこか?

シーズンは長いうえ、複数の大会を並行して戦うことを考えた場合、そこがネックになってしまいます。
小澤 強度の高いリバプールのサッカーはシーズンの終盤に疲労、ケガ人が出てしまうという問題があります。常に緊張の糸を緩められないサッカーで、それを避けるためには、今季以上にボールを握ったり、中盤でじっくりゲームメイクする時間がほしいと感じます。個人的には、前線3人にプラスアルファできるレベルの戦力を加えたうえで、とくにインサイドハーフの補強が必要と思います。ボールコントロールしながらハードワークもできるタイプの選手がベストでしょう。
 いずれにしても、今季はプレミアで1敗しかしなかったにもかかわらず優勝できなかったことを考えても、シティを上回るためには夏の補強は絶対に必要だと思います。
倉敷 今季はモハメド・サラーが執拗にマークされながら、サディオ・マネが大きく成長し結果を残したシーズンでした。ただ、同様の進化が来季も生まれる保証はありませんし、マネも来季は厳しいマークを受けるでしょう。今季は故障が多かったロベルト・フィルミーノにも一抹の不安はあります。そう考えると攻撃陣に関しては今季がピークだったようにも思えますが。
小澤 決勝戦のパフォーマンスにも出てしまいましたが、長いシーズンをあれだけ同じ3トップで戦い続けてしまうと、シーズンの終盤に疲労が露呈してしまうのも仕方ないですよね。

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