今季欧州CL総括。次のサイクルに入って覇権を握るクラブはどこか?

おっしゃるとおり、近年はスケジュールのみならずサッカーの中身もハードになってきているので、CL優勝を狙おうとするなら2チーム分の選手層が求められます。上位が資金力のあるクラブで占められるようになって久しいところですが、その背景には故障者が増加しつつあるという問題も見逃してはいけないのかもしれません。
 それと、スパーズのサイクルで言うと、スタジアムが新しくなったことで安定した収入を見込めるので、今後も常にCL出場圏内をキープし続けるチームになると思います。ただ、CLで安定して上位を狙えるレベルになれるかというと、まだそこまでの道のりは長いと感じます。次のフェーズに移るまでには、もう少し時間がかかるのではないでしょうか。
 クリスティアン・エリクセンに移籍の噂がありますが、それはハリー・ケインやソン・フンミンといった主力たちも同じで、まだスパーズは引き抜くクラブというよりも引き抜かれるクラブという域にあるので、もっと上を目指すなら、クラブのブランド力を上げていくという地道な作業も必要でしょうね。
倉敷 ではそれ以外のチームに話を移しましょう。今シーズンは決勝トーナメントに入ってから大きなアップセットがいくつもありました。バルセロナ、レアル・マドリー、ユベントス、パリ・サンジェルマン、バイエルン……。いずれも優勝候補に挙がっていた強豪です。

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