今季欧州CL総括。次のサイクルに入って覇権を握るクラブはどこか?

でも、クラブ史上最高額の移籍金を投じて獲得したコウチーニョはメッシに遠慮をしたプレーを続け、なかなか輝かないという現状があります。それを考えると、彼を超えられるような選手を補強しないといけません。それがアントワーヌ・グリーズマンなのか、ここに来てネイマール復帰の噂も出てきましたが、いずれにせよコウチーニョが放出され代わりにビッグネームを獲ってくるのは間違いないでしょう。
倉敷 中山さん、パリはいかがですか?
中山 パリのサイクルを考えた場合、ネイマールを獲得した時点でかなり本気度は上がっていると思います。でも、その肝心のネイマールが2シーズン続けて大事な終盤戦で負傷して戦列を離れてしまった。CL優勝を狙うチームの実力はシーズン後半戦に見えてくるものだと思うので、そういう点では、ネイマールが加わってからのパリのマックス値はまだ見えていないと思います。
 ただ、最近のネイマールは頻繁に負傷するようになっていて、コパ・アメリカも直前でケガをして離脱したうえ、ピッチ外のスキャンダルなど心配になってしまう要素が多すぎます。ネイマールが万全で戦えない状態が長く続くと、キリアン・エムバペの心もパリから離れてしまうのではないでしょうか。
倉敷 クロップというドルトムントでの先輩が先にチャンピオンズリーグで結果を出しました。パリを率いるトーマス・トゥヘルはクラブと契約を延長しましたが、現在どの段階まで優勝を狙えるチーム作りは進んでいるのでしょうか。

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