バスケのようでバスケじゃない。英国生まれのネットボールが面白い

身長170センチの高さを生かして、GSやGKといったポジションでプレーしているという。昨年は日本代表としてアジア選手権にも出場したトッププレーヤーのひとりで、この日は”あんなかネットボールクラブ”の選手として出場していた。

 その歴史を知る前だったので、最初は見ていてももうひとつイメージがつかみづらかった。しかし、しばらく試合を見ていて、わかりやすく言えば、これって「ドリブルのないバスケ」だと思った。

 試合時間は、基本的に1クォーター15分を4クォーターまで戦うが、年齢やレベルによって競技時間やコートの幅を変更できる。

 この日は1クォーターが7分。バスケと同じ高さ3.05mのゴールにボールを入れた数で競う。バスケのゴールのようにバックボードはなく、イメージとしては子どもの頃に運動会でやった玉入れに近い。あくまでバスケから派生したスポーツだが、ルールはまるで異なる。
「最初は不便というか、制約が多いなって感じでした。でも、やっていくと自分の得意なことを生かせるようになり、すごく面白いなって思うようになりました」

 安部さんが語るように、バスケのようにシンプルではない。

 幅30.5mのコートは、自陣のゴールサード、センターサード、相手陣のゴールサードに3分割されていて、目印となるように青いラインがそれぞれの境目に引かれている。

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