バスケのようでバスケじゃない。英国生まれのネットボールが面白い

パス(バウンドパスを含む)だけでボールを運び、ゴールを狙う。

「見ている人には、パスを回すスピード感や連携の美しさを楽しんでもらえると思います」

 安部さんが言うように、センターが中心となってパスをつなぎ、フェイントや素早いパスワークで相手の守備陣を崩し攻撃するシーンはなかなかの迫力だ。3秒以上、ボールを保持することができないので、連携して動くことが求められる。ちなみにゴールは1点で、バスケのように3ポイントシュートはない。
 試合を見ていると、バスケのように激しい肉弾戦はない。

 ネットボールにはいくつかの反則があるが、コンタクトとオブストラクションが主な2つ。ざっくり説明すると、コンタクトは相手に体をぶつける行為で、オブストラクションはボールを持っている選手の90cm以内に近づいて守備をしてはいけない。

 ルールを見てもわかるように、基本的に攻撃が優位になっている。たとえば、ゴールサークルでGSやGAにシュートを打たれると邪魔できない。最初見た時は「なんでブロックしないんだろう」と思っていたが、コンタクト禁止なのでシュートを打たれたら、ディフェンス側にとっては外れるように神頼みするしかない。ケガのリスクをできるだけ排除し、楽しくプレーすることを優先している。

 ユニフォームも独特だ。

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