スタジアムに足を運ぶ幸せを届けたい!ガンバ大阪が試みる集客戦略

その状況に歯止めをかけようと、スタートしたのが、クラブが一丸となって取り組む、さまざまな集客の”仕掛け”だ。先頭に立つ、ガンバ大阪顧客創造部部長の山崎美枝氏は言う。

「2014年にチームが三冠(リーグ、リーグカップ、天皇杯)を獲得したこともあり、万博でのラストシーズンとなった2015年は比較的、集客をしやすいシーズンでした。その流れもあり、また新スタジアムへの興味もあって2016年は、前年度から1万人近く平均入場者数が伸びたのだと思います。ですが、2017年、2018年はその数字が年々、下降線をたどり、明らかに”新スタジアム効果”の薄れを感じていました。

 これをなんとかしなければいけない、という思いで昨年スタートしたのが、スタジアムに来ていただいたお客様に、試合以外の楽しさを提供するイベントの企画でした。もちろん、ご来場いただく方の楽しみは”試合”にあると思いますが、お客様の中には、ともすれば2時間半も前からスタジアムに到着してくださっている方もいらっしゃいます。にもかかわらず、お恥ずかしい話、新スタジアムができた当初は、私たちクラブスタッフもキャパが一気に大きくなったスタジアムを運営していくのが精一杯で、試合以外の楽しみは『飲食店』くらいしか提供できていませんでした。

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